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2011.09.15 更新
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湯町窯 |
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島根伝統陶芸の魅力
¨ 暮らしに寄り添う健やかな器 ¨
古来より語り継がれる「神話」の舞台として知られる島根県。この地で大切に守られてきた文化と美しい自然の豊かな恵みは、多くの人を魅了しています。島根の良質な土地の恵みを受け、地元産出の土と釉薬を利用し、脈々と受け継がれてきた「陶芸」もその魅力のひとつです。
起源は延宝年間(1673~1681)、松江藩主 松平綱近が萩焼の陶工を招き、楽山で開窯した御用窯を機に、江戸時代後期には、七代藩主であり江戸時代を代表する茶人、不昧公として知られる松平治郷により「楽山焼(出雲焼)」や「布志名焼」の茶陶が広まったとされ、今日では日用陶器も焼かれるようになりました。昭和初期には、民藝運動を提唱する柳宗悦、郷土出身の河井寛次郎、浜田庄司、バーナード・リーチらがこの地を訪れ、彼らがもたらした「用の美」の思想と技術は、島根の陶工に大きな影響を与えます。そして、彼らの指導を受けて吸収した「民芸陶器」の陶法は、今日に至るまで大切に継承されているのです。



うつわの特徴
出雲伝統の陶法をベースに、柳宗悦氏、河井寛次郎氏、浜田庄司氏、バーナード・リーチ氏らによってもたらされたイギリスの伝統装飾「スリップ模様(スリップウェア)」やハンドルの形状など、様々な手法が取り込まれ、それぞれの窯独自の味わいが醸し出されています。
感じることの出来る器。それは人の手で拈られた物だけが持つ力。「フォーククラフト-民芸品」は、古くから日用の芸術として、愛されてきました。ここでご紹介する作品は、鑑賞用の高額な陶芸作品ではなく、機械によって大量生産された「語らぬ器」でもありません。全てが名工によって創り出された、感じることの出来る器です。





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