小石原焼 工房紹介
小石原焼 「鶴見窯」
鶴見窯 和田 義弘 wada yoshihiro
古くから、生活に根差した『用の美』を確立している小石原焼。
和食中心の食生活から、多種多様な料理が食卓を彩るライフスタイルへと移りゆく中、「鶴見窯」の器は、現代の食生活にも溶け込む新しい『用の美』を見い出し、若い世代からも支持されている。
先代から窯を継承した二代目の和田義弘さん。
「新しい窯、そして若い世代だからこそ表現できる何かがあると思っています。」
小石原焼の伝統技法に若い感性を取り入れた彼の作風は、力強さと美しさを備えた独創的な個性を放っている。
「小石原焼の伝統技法を生かしながら、現代のライフスタイルにマッチするような器をひとつひとつ手間を惜しまず心をこめて作陶しています。」そう語る和田さんは、小石原の温かさに触れてもらえるよう、全国各地で積極的に展示会を行っている。
鶴見窯
福岡県朝倉郡小石原村大字鼓2443
昭和54年 |
小石原に生まれる |
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平成12年 |
京都伝統工芸専門学校卒業後、小石原で作陶を始める |
平成13年 |
全国伝統的工芸品展入選
日本民芸公募展入賞
福岡県伝統工芸展入賞 |
平成14年 |
全国伝統工芸品展入選
金沢わん・ONE大賞入選
福岡県伝統工芸品展入賞 |
平成15年 |
金沢わん・ONE大賞入選
ながさき陶磁展入選・西日本陶芸展入選
福岡県伝統工芸品展入賞 |
平成16年 |
全国伝統工芸品展入選 |
平成18年 |
福岡県伝統工芸品展入賞
その他、個展・グループ展多数あり |